都内で良縁を求めるなら六本木の「出雲大社東京分祀」へ

港区六本木に鎮座する出雲大社(いずもたいしゃとうきょうぶんし)の東京分祀のご紹介です。
※「出雲大社」は一般的に「いずもたいしゃ」と呼ばれていますが、正しくは「いずもおおやしろ」と読みます。

出雲大社東京分祀は、神田神社の社務所内に出雲大社の東京出張所を設けたのが始まりです。
島根まで行かなくても出雲大社の神様にお参りすることができ、そのご利益にあやかるために多くの方が参拝されてます。

また、六本木駅から徒歩数分とアクセスもよく、参拝しやすい神社です。
出雲大社東京分祀へ参拝される方は、ぜひ参考にして下さい!

 

出雲大社東京分祀について

出雲大社といえば、縁結びの神「大国主命(おおくにぬしのみこと)」をお祀りしている神社です。
その為、縁結び、恋愛成就の神社としてとても有名です。

その東京分祀ということで、良縁を求めて多くの方、特に女性の参拝者が多いです。
※私が参拝した時も、女性の参拝者が多かったです。

ただ、良縁というのは、決して男女の出会いだけでなく、人と人との縁もありますし、物との縁もあります。
良い縁に恵まれたいという方は、ぜひ一度参拝して下さい。

 

注意ないといけないのは、参拝時の作法です。
出雲大社と同じなので、当然、東京分祀でも二拝四拍手一拝でお参りします。
※二拝二拍手一拝ではないので注意して下さい。

ご祭神

  • 大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)

ご由緒

コピペですが、ご由緒も載せておきます。

出雲大社東京分祠は、出雲大社八十代宮司で出雲大社教の初代管長である千家尊福公が、東京及び東日本の御神徳宣布のため、明治11年1月11日、 千代田区神田にある神田神社社務所内に、東京出張所を設けたのに始まります。
神田神社は、出雲大社とご祭神が同じだけでなく、 当時の宮司は平田学派の平田盛胤でその関係も深 く、また初代の出張所長は本居宣長の学統を継ぐ本居豊頴で、祭神論の当時は東京における出雲派の拠点でもありました。
やがて、明治政府の宗教政策により神職による布教が禁じられたことで、明治15年5月尊福公は出雲大社教の特立をはかることになりますが、それに先立って東京出張所は明治15年4月4日麹町区上二番町に移転されました。明治16年5月4日には東京出張所に神殿を設立し、尊福公が親しく出雲より御分霊を奉じて鎮祭し、ここに出雲大社東京分祠が建立されたのです。
同年5月12日には有栖川宮幟仁親王の御臨席を仰いで落成式を行い、神殿には同宮の筆になる「経国治幽」の額が掲げられました。この時、明治天皇から大和錦二巻を御下賜せられたこと、及び尊福公自ら建立したことは分祠の歴史の深さを示すものに外なりません。明治22年、千家尊弘出張所長の時、麻布区材木町(港区六本木七丁目)に神殿は移転されました。
明治31年にはいち早く神前結婚式を執り行い、東京における神前結婚式の端緒を開きました。また当時は、神葬祭に関しても数多の元勲の国葬を奉仕しています。

出雲国造家の方々はその伝統によるものでありましょうか、学究肌で和歌などもよく詠まれるのですが、千家尊建出張所長は歌人としても知られ、「神道随想集」など哲学的に神道を考察した著書もあります。 それは、千家尊宣出張所長も同じで、幾冊の著書もあり、後には出雲大社教の管長職に就かれ、國學院大學の理事をも務められました。 この尊宣所長の玉串拝礼の解釈が広く認められ今では定説のようになっておりますが、その考察は神道教学に寄与するところ大でありました。 昭和20年5月25日、尊宣所長の時に、不幸にも戦災に遭い、御分霊は御動座申し上げることができましたが、有栖川宮より御下賜の「経国治幽」の額が失われたことはまことに残念なことでありました。 その後、しばらくは霞町一番地の仮事務所に移転しておりましたが、昭和36年12月31日、千家遂彦出張所長によって、現在地に木造の神殿が再建されました。 昭和55年12月4日には近隣の開発に伴い、鉄筋コンクリート造りの神殿に改築されて現在にいたっており、縁結びなどの諸祈願や神前結婚式を奉仕 して、広く皆様のご希望に応じております。

境内

参拝はこちらからです。

こちらの神社は大きな鳥居があるでもなく、外から見ると神社とは分かりにくい外観ですが、
こちらが参道?(入口)になっています。

奥に見える階段を昇っていくとご本殿がありますが、
まずは手水舎でお清めを行います。

お清めの後は、手水舎の隣りにある祓社(はらえのやしろ)に参拝します。

本殿へ参拝する前に祓社にお参りして心身を祓い清めて下さい。

祓社にお参りを行った後は本殿(拝殿)でお参りします。

※参拝の作法は二拝四拍手一拝なので、間違わないように注意して下さい。

二拝四拍手一拝とは、「二回おじぎ→四回手を打つ→最後にもう一度おじぎ」という流れになります。

いい出会いを願いながら心静かにお参りしましょう!

小さな神社で、末社などはなく、これで参拝は終わりです。
この後は御朱印を頂いてから帰りました。

社務所には縁結びのお守りもいろいろ揃っていたので、
興味のある方はぜひ頂いて帰って下さい。

御朱印

出雲大社東京分祀の詳細

参拝時間

御朱印:9:00~17:00

ホームページ

http://www.izumotaisya-tokyobunshi.com/

アクセス

最寄り駅

・東京メトロ日比谷線「六本木駅」2番出口、明治屋の前よりファミリーマートの角を右折、徒歩約1分
・都営地下鉄大江戸線「六本木駅」7番出口、西公園の前を通り突き当たりを右折、徒歩約3分

六本木へは渋谷駅(東口バスターミナル)からバスも出ています
※都01新橋駅行きバス 六本木停留所下車

地図

〒106-0032 東京都港区六本木7丁目18-5

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