美しすぎるパワースポット「大洗磯前神社」と「神磯の鳥居」へ

【大洗】大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)について

茨城県の大洗に鎮座されている大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)の紹介です。

茨城県内には笠間稲荷神社など有名な神社は多数ありますが、
その中でも最も有名なのがこの大洗磯前神社です。

関東でも有数のパワースポットとして知られており、特に国造りの神である大己貴命(おおなむちのみこと)が降臨されたとされる神磯の鳥居はとても有名です。

また、「初日の出」と「神磯の鳥居」のコラボがとても美しく、写真スポットとしても有名で、早朝から多くの参拝客が訪れています。

創建は斉衡3年(856年)と言われており、1,000年以上の歴史を持つ由緒ある神社であり、
とても多くの方が参拝される神社です。

大洗と言えば、ガールズ&パンツァーというアニメの舞台にもなっていたり、観光地としてもすごく有名です。
その為、多くの観光客が訪れることでも知られている町ですが、
大洗を訪れる際には、せっかくなので大洗磯前神社へも参拝されることをおすすめします。

ご祭神

主祭神

・大己貴命(おおなむちのみこと)
別名、大国主神(おおくにぬしのかみ)と呼ばれ、国造りの神として知られています。

因みに、島根の出雲大社でお祀りされていることでも有名な神様で、出雲大社では縁結びの神様としても有名です。

配祀神

・少彦名命(すくなひこなのみこと)
大己貴命と共に国造りを行った神として知られています。

大己貴命とは親友のような存在で、他の神社でもこの二柱様で祀られていることが多いです。
薬の神様としても有名で、医薬品メーカーや薬関係の仕事をされている方からの信仰も厚いです。

ご利益

大己貴命をお祀りしていることから、縁結び恋愛成就のご利益を頂けると考えられます。
また、子授、病気平癒、商売繁昌、交通・航海守護など多くのご利益を頂ける神様です。

[outline]

境内

参拝

参拝はこちらの一の鳥居からです。

一の鳥居から2、3分歩くと、二の鳥居が見えてきます。

鳥居の前で一礼してから、こちらの階段を上っていきます。

階段を上ると、随神門があります。

大洗町の文化財にも指定されているとても貴重な門です。

門をくぐる前に、手水舎でお清めを行います。

お清めの後は、さっそく随神門をくぐってお参りに向かいます。

こちらが拝殿です。

こちらの拝殿も大洗町の文化財に指定されています。
ご本殿へは直接参拝できないので、こちらの拝殿からお参りを行います。

こちらは、横から撮ったご本殿の写真です。

因みに、朝早くだと参拝客は少ないですが、10時も過ぎた頃に参拝するとめっちゃ混んでいます。
このような感じです。

角度が悪くて写真からだと分かりにくいですが、茅葺き屋根がとても美しいご本殿でした。
こちらは茨城県の文化財に指定されています。

摂末社

境内には、摂末社もいくつかあるので紹介します。

まずは、ご本殿に向かって左手にある末社です。

大杉神社、水神社、八幡宮の三社をお祀りしています。

次は、ご本殿に向かって左手にある右社です。

大神宮、静神社、水天宮の三社をお祀りしています。

御嶽神社です。

次は、茶釜稲荷神社の紹介です。
茶釜稲荷神社へはこちらからお参りします。

で、こちらが茶釜稲荷神社です。

ご祭神は、穀物の神倉稲魂命(うかのみたまのみこと)です。
宇迦之御魂神と表記されることが多い神様ですが、いわゆるお稲荷様です。

こちらでは、大甕磯神社、櫛形山神社も合祀されています。

茶釜稲荷神社のそばには與利幾神社もあります。

ご祭神は、建御名方命(たけみなかたのみこと)です。

こちらは清良神社です。

二の鳥居のすぐそばにあります。
非業の死を遂げた小幡宥円を祀を祀っている神社です。

神磯の鳥居

こちらは神磯の鳥居と呼ばれる海上に建てられている鳥居で、
大洗磯前神社の象徴のような存在として有名です。

ご祭神である大己貴命少彦名命がこの地に降臨されたのが、
この鳥居が建っている場所と言われています。

因みに、朝早く行くとこのように初日の出と一緒の神磯の鳥居の写真を撮ることができます。

御朱印

ご由緒

ご由緒はコピペですが、載せておきます。

『文徳実録』によると、文徳天皇の斉衡3年(856)12月29日に常陸国鹿島郡大洗磯前に御祭神大己貴命・少彦名命が御降臨になりました。里人の一人に神がかりして、「我は大奈母知、少比古奈命なり。昔此の国を造り訖へて、去りて東海に往きけり。今民を済わんが為、亦帰り来たれり」と託宣され、ここに当社が創建されました。翌天安元年8月には官社に列せられ、更に10月には「大洗磯前薬師菩薩明神」の神号を賜りました。延喜の制では明神大社に明治18年4月には国幣中社に列されました。

御社殿はかつて永禄年間の兵乱によって悉く消失してしまいましたが、水戸藩2代藩主徳川光圀公が由緒深い名社の荒廃を嘆き元禄3年(1690)御造営の工を起し、3代綱篠公の享保15年(1730)に現在地に還座再興されました。社殿に施された彫刻とともに江戸初期の建築様式を今に伝えており、県指定の文化財です。

参拝時間

正確な参拝時間や社務所が開く時間は分かりませんでしたが、
私が参拝した際には6時半には参拝できました。
また、9時には御朱印の授与も開始されいました。

正確な時間を知りたい方は、問い合わせてみて下さい。

ホームページ

http://oarai-isosakijinja.or.jp/index.html

アクセス

最寄り駅

・大洗鹿島線「大洗駅」から2.5kmあります。
「大洗駅」からは、頑張れば徒歩でも移動できますが、タクシーで移動されることをおすすめします。

「大洗駅」からは、循環バス海遊号でも移動できます。
乗車時間は約15分、「大洗磯前神社下バス停」で下車して下さい。

地図

〒311-1301 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890

縁結び・恋愛成就カテゴリの最新記事