宮崎県高千穂市にある高千穂神社(たかちほじんじゃ)の紹介です。
非常に由緒ある神社で、神社好きの方であれば必ず聞いたことのある名前だと思います。
縁結びのご利益でも有名で、女性にも人気の神社です。
高千穂神社への参拝を計画されている方は、ぜひ当ブログもチェックしてください。
高千穂神社(たかちほじんじゃ)について
以前から死ぬまでに一度は行ってみたいと思っていた神社の一つなので、参拝時にはとても興奮しました。
高千穂神社では瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)、鵜鵝草葦不合尊(うがやふきあえずのみこと)の3神と、
その配偶神の木花開耶姫命(このはなさくやひめ)、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)、玉依姫命(たまよりひめのみこと)の3神
をお祀りしています。
この6神様を総称して高千穂皇神(たかちほすめがみ)と呼びます。
特に瓊瓊杵尊、彦火火出見尊、鵜鵝草葦不合尊の3神は皇祖神(天皇の先祖)に当たる神様でもあり、
高千穂神社は日本の歴史においても非常に重要な神社です。
私は東京都内に住んでいるので、飛行機、電車、バスなどを乗り継いでいくのが大変でした。
が、非常に神聖なスポットで、移動の大変さなど苦にならないくらいにおすすめできる神社です。
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高千穂神社では多くのご利益を頂けますが、
その中でも縁結びや夫婦円満のご利益が有名です。
皆さんもぜひ一度訪れてみて下さい。
因みに、高千穂には天岩戸神社、槵觸神社、あと荒立神社という全国的にもとても有名な神社が鎮座されています。
さらに、高千穂神社の近くには高千穂峡という有名な観光スポットもあります。
それらのスポットにも一緒に訪れることをおすすめします。
ご祭神
- 高千穂皇神(たかちほすめがみ)
「高千穂皇神」とは以下の六柱様の総称です。
- 瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
- 木花開耶姫命(このはなさくやひめ)
- 彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
- 豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
- 鵜鵝草葦不合尊(うがやふきあえずのみこと)
- 玉依姫命(たまよりひめのみこと)
■配祀
- 十社大明神(じゅっしゃだいみょうじん)
「十社大明神」とは、三毛入野命(みけぬのみこと)とその妻子とされている九柱の神様の総称
ご利益
- 縁結び
- 夫婦円満
- 諸願成就
高千穂神社へ参拝
高千穂神社への参拝は、こちらの大きな鳥居からです。
鳥居の前で一礼すると、先に進んで行きます。
少し進むと手水舎があります。
参拝の前に、こちらの手水舎でお清めを行います。
参道には、2対の狛犬様もいらっしゃいました。
源頼朝により奉納された鉄製の狛犬で、国の重要文化財にも指定されています。
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お清めの後は、さっそく参拝です。
本殿は、こちらの階段を上ったところにあります。
で、こちらが拝殿になります。
本殿へは直接行けないので、こちらの拝殿から参拝を行います。
別角度からもう一枚。
拝殿でのお参りを済ませた後は、境内社へもお参りします。
荒立神社と四皇子社を祀っています。
荒立神社のご祭神は猿田彦大神と天鈿女命、
四皇子社のご祭神は神武天皇、五瀬命、稲氷命、三毛入野命
になります。
これで参拝は終了です。
境内には大きな巨木もたくさんありました。
こちらは夫婦杉です。
根っこの部分で繋がっている杉の木で、2本の幹が固く結びついて離れられないことから夫婦杉と呼ばれていて、
縁結びや夫婦円満、子孫繁栄のご利益を頂くことが出来ます。
※手を繋いで夫婦杉の周りを3周することで願いが叶うとされています。
宮崎県の巨樹百選にも選ばれている御神木の秩父杉もありました。
樹齢800年を誇る迫力のある杉の木です。
他にもこのように大きな木が並んでいました。
巨大な木がたくさん並んでいる光景は壮観で、多くのパワーを頂けるように感じられました。
境内を散策していると、鎮石(高千穂神社)もありました。
垂仁天皇の勅命により設置された石で、この石に祈ると人の悩みや世の中の乱れを鎮められるとのことです。
高千穂神社の御朱印
高千穂神社で頂いた御朱印はこちらです。
高千穂神社の詳細
参拝時間
社務所:7:30~17:30
ホームページ
なし
アクセス
・高千穂バスセンターから徒歩15分
・タクシーだと、高千穂バスセンターから5分くらい
※高千穂バスセンターの近くにタクシー会社があります。
地図
〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井1037