都内最強とも言われているパワースポット「小網神社」の紹介です。
こじんまりとした小さな神社ですが、年末年始には非常に多くの参拝客で賑わいます。
金運のご利益もあり、都内でも人気のパワースポットの一つです。
小網神社への参拝を計画されている方は、ぜひ当記事もチェックしてください。
小網神社(こあみじんじゃ)について
小網神社は、都内でも有数のパワースポットとして人気の神社です。
年始に参拝すると驚くほど多くの方が参拝されています。
ですが、神社自体はこじんまりとした境内で、多くの方が一度に参拝することができません。
その為、年始にはこんな風に長蛇の列ができています。
警備員も数名配置されており、本当に混雑しています。
この写真を撮影した時も、1時間程並んで何とか参拝できました。
最初に記載したように、小網神社は都内最強とも言われているパワースポットで、境内は小さいですが、多くの方が参拝されます。
数年前に初詣で参拝した時には私以外の参拝客がいなかったので、この行列にはとても驚きました。
どうも有名な方がパワースポットとして紹介されたことが理由のようですね。
ご祭神
小網神社のご祭神はこの3柱です。
- 倉敷魂神(うがのみたまのかみ:お稲荷大神)
- 市杵島比賣神(いちきしまひめのかみ:弁財天)
- 福禄寿(ふくろくじゅ)
ご由緒
コピペですが、ご由緒も載せておきます。
武蔵国豊島郡入江のあたりに万福庵という観世音と弁財天とを安置する庵がありました。この庵は恵心僧都の開基で、観世音と弁財天も僧都の作と伝えられています。開基の年代は明らかではありませんが、恵心僧都の歴史を考えれば、今からおよそ一千年前ということになります。
文正元年(西暦1466年)、庵の周辺で悪疫が流行し、人々は困り果てていました。そんななか、網師の翁が海上で網にかかった稲穂を持って庵を訪れ、数日間をこの庵で過ごしました。ある夜、庵の開基・恵心僧都が当時の庵主の夢枕にたち、網師の翁を稲荷大神と崇めれば、村の悪疫は消滅することを告げます。 夜が明け、網師翁の姿は庵にはありませんでしたが、庵主は恵心僧都の託宣を村人たちに告げ、翁を小網稲荷大明神と称え、神社を創建して日夜祈願をつづけました。すると間もなく村の悪疫は鎮まり、村人たちは歓喜したといわれています。
領主・太田持資公(道灌)も、この御神徳を聞き、折に触れて、当神社を詣でました。そして土地を寄附し、小網山稲荷院万福寿寺と名づけたと伝えられています。慶長年間(西暦1596~1615年)には、これらにちなみ周辺地域が小網町と名づけられ、当神社を氏神と崇めました。
明治維新後の神仏分離令によって社寺は分離、小網稲荷神社として明治6年7月5日、村社に指定されました。現社殿・神楽殿は、大正期の明治神宮造営の工匠長・内藤駒三郎宮大工一門により、昭和4年に造営されました。その後の戦禍を免れ、現在は日本橋地区に残されている唯一の木造檜造りの神社建築となっています。特に、向拝に施された「昇り龍」と「降り龍」の彫刻は見事なもので、「強運厄除の龍」として拝されています。戦後の宗教法人化に伴い、名称は「小網神社」となりました。社殿・神楽 殿などは現在、中央区の文化財に登録されています。
小網神社の境内
小網神社の境内は、本当にこじんまりしています。
鳥居と社殿
小網神社への参拝は、こちらは鳥居からです。
鳥居をくぐって直ぐ右手に手水舎があるので、そちらでお清めを行います。
お清めの後は、さっそく参拝です。
現在は、中央区有形文化財にも指定されているそうです。
社殿の前には、狛犬様もいらっしゃいます。
福禄寿
鳥居をくぐって直ぐ左手には、福禄寿様もいらっしゃいます。
東京銭洗い弁財天 と 銭洗いの井
こちらは、東京銭洗い弁財天と銭洗いの井です。
こちらでお金を洗ってお清めを行うと、金アップの効果が得られるそうです。
※洗ったお金は財布にしまっておくといいそうです。
銭洗弁財天と言えば鎌倉の弁財天が有名ですが、鎌倉まで行かなくても、都内でも日本橋に来れば銭洗いを体験できますね。
小網神社の御朱印
御朱印は、小網神社、福禄寿、弁財天の3つを頂くことが出来ます。
小網神社の詳細
参拝時間
社務所:9:00~17:00
※参拝は24時間可能です。
ホームページhttps://www.koamijinja.or.jp/
アクセス
最寄り駅
東京メトロ日比谷線 人形町駅(A2出口)より徒歩5分
都営地下鉄都営浅草線 人形町駅(A5出口)より徒歩7分
東京メトロ東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅(8出口)より徒歩10分
東京メトロ東京メトロ東西線 茅場町駅(10出口)より徒歩15分
地図
〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町16-23