花園神社と芸能浅間神社

花園神社と芸能浅間神社

【新宿】花園神社(はなぞのじんじゃ)について

新宿駅から徒歩で約7分ほどの場所にご鎮座されている神社「花園神社(はなぞのじんじゃ)」の紹介です。
徳川が江戸に幕府を開いた時代から総鎮守として新宿の街を見守ってこられた由緒ある神社です。

「倉稲魂神(うかのみたまのかみ)」「日本武尊(やまとたけるのみこと)」「受持神(うけもちのかみ)」の3柱をお祭りになられていて、大都会新宿にあってどこかここだけ違う空気が流れているように感じられる不思議な神社でした。

春には境内にたくさんの桜が咲き誇って、お花見スポットとしても有名です。

また、境内には芸能の神様として知られている芸能浅間神社もあります。
芸の道で立身出世を目指す方が多く参拝されていてます。

商売繁盛や縁結び、子授け、芸能、開運など様々なご利益を頂けるので、皆さんも是非一度訪れてみてください。

御祭神

花園神社、大鳥神社、雷電神社の3社が合祀されています。

■花園神社 ・・・ 倉稲魂神(うかのみたまのかみ)
■大鳥神社 ・・・ 日本武尊(やまとたけるのみこと)
■雷電神社 ・・・ 受持神(うけもちのかみ)

境内

参道と本殿

参拝はこちらからです。
花園神社の入り口
私が訪れた日は、ちょうど骨董市が開催されていて、いつもよりも賑わっていました。

こちらは参道にある朱色の大きな鳥居です。
「新宿でも1、2を争う高さの大鳥居」とのことで、鉄製で、平成8年に建てられたそうです。。
朱色の大鳥居

鳥居のすぐ側には狛犬様もいらっしゃいます。
※写真は別の日に撮った写真です。
花園神社の狛犬様(右)
花園神社の狛犬様(左)
頭にハトも乗っていますね。
境内にハトも結構いて、狛犬様の上に糞をするハトも結構います。

で、骨董市中のため参道にも多くのお店が並んでいました。
花園神社の参道

参道を少し進んでいくと、左手にある手水舎です。
手水舎
まずは、こちらでお清めを行ってから参拝します。

で、こちらが花園神社の拝殿です。
花園神社の拝殿(本殿)

斜めからも1枚。
花園神社の拝殿
朱色のきれいな社殿で思わず見とれてしまいますね。

写真を撮った後は列の一番後ろに並んで2礼2拍1礼で参拝です。
参拝が終わったら、次は境内社にも参拝します。

【摂社】威徳稲荷神社

まずは、威徳稲荷神社から。
【摂社】威徳稲荷神社の鳥居
赤い鳥居がきれいに並んでいて、思わず写真を撮りたくなる光景です。

奥に進んでいくと小さな祠があります。
【摂社】威徳稲荷神社
こちらで参拝して、お稲荷様は穀物の神様なので五穀豊穣をお祈りしましょう!

因みに、威徳稲荷神社は昭和3年4月頃に建てられたと伝えられていて、特に女性の参拝者に人気が高いそうです。

【摂社】芸能浅間神社

次は、芸能浅間神社です。
【摂社】芸能浅間神社
浅間神社といえば、木花之佐久夜毘売(このはなさくやひめ)をお祭りしている神社ですよね。
この地は江戸時代から芸能に縁が深かったことから、芸能関係者の奉納が多くなったとのことです。

因みに、写真では鳥居の柱と重なって分かりにくいですが、祠の隣にあるのが藤圭子(宇多田ヒカルの母親)の歌碑らしいです。
後調べて知ったのですが、興味のある方はこちらもじっくりと見て帰ってください。

それと、芸能浅間神社のすぐ隣には二宮金次郎の像もありました。
二宮金次郎の像
私が子供の頃にはどこの小学校にも置いてあった懐かしい像です。

唐獅子

帰りは大通りに面した別の参道からです。

こちらの出口にも大きな鳥居がありました。
花園神社の別の参道鳥居

鳥居のすぐ側に置かれているのが唐獅子です。
花園神社の唐獅子(右)
花園神社の唐獅子(左)
新宿区有形文化財にも指定されていて、1821年(文政4年)に名工「村田整珉」により鋳造された銅の獅子になっています。
めっちゃいかついお顔をされていますね。

桜(さくら)の名所

花園神社の境内は桜の名所にもなっていて、春には綺麗な桜が咲き誇っています。

花園神社の本殿と桜
花園神社の桜
花園神社 境内の桜
花園神社 境内の桜

桜と神楽殿です。
桜と神楽殿

御朱印

花園神社の御朱印

参拝時間

■御祈祷:9:30 ~ 16:30
■社務所:8:00 ~ 20:00

ホームページ

http://www.hanazono-jinja.or.jp/mt/cms/webdir/index.html

アクセス

最寄り駅

■東京メトロ丸の内線・副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」E2出口より徒歩0分
■JR「新宿駅」より徒歩7分

地図

〒160-0022 東京都新宿区新宿5-17-3

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