【原宿】東郷神社を参拝

【原宿】東郷神社(とうごうじんじゃ)について

東郷神社の御紹介です。
神社の名前の通り、日露戦争の英雄「東郷平八郎元帥」をお祀りしている神社です。

東郷平八郎の功績については今更私が詳しく説明する必要もないですが、
日露戦争の折、日本海海戦においてロシア海軍率いる「バルチック艦隊」に完勝し、
その結果、ロシアを和平交渉の席に引っ張り出すことに成功しました。

世界三大提督にも数えられ、日本が世界に誇る偉人の一人です。

そんな東郷平八郎をお祀りする東郷神社は、1940年創建で、若者の街原宿駅表参道竹下通りから徒歩数分という好立地にあり、アクセスの便が非常に良いです。
また、明治神宮とも非常に近い場所にあるので、原宿に用事がある際は、ぜひ、明治神宮だけではなく、東郷神社にも参拝されることをおすすめします。

御祭神

勝利の神「東郷平八郎(とうごうへいはちろう)

ご利益

・勝運アップ
・合格祈願
・夫婦和合
・航海安全

東郷平八郎勝ち続けたという人生にあやかった勝運アップのご利益が有名で、「勝利の神様」として信仰されています。
その為、アスリートの方やビジネスマンの方、受験生などが、大事な勝負事の前にが必勝祈願合格祈願に来られることが多いそうです。

また、愛妻家であったことから、夫婦和合幸せな結婚生活を願って参拝される方も多く、東郷神社で結婚式を挙がられる方も多いです。
※東郷神社へは何度か参拝していますが、私も神社の境内で、花嫁行列を数回見掛けたことがあります。

さらに、東郷平八郎が海軍出身ということで、海軍や海運業の関係者が航海の安全祈願にも来られます。

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境内の参拝ルート

神社への参拝口はいくつかありますが、今回は明治通り沿いに面した表参道から参拝します。

明治通り沿いを歩いていると、まず、見えてくるのが社号標です。

社号表の奥には、立派な木製鳥居があります。

鳥居の前で一礼して、参道へを足を進めています。

参道の途中には小さな橋があります。

こちらの橋を通過して少し進んだところには、とても珍しい形の狛犬が置いてあります。


こちらの狛犬は、海軍省から東郷神社に謙譲されたものとのことです。

それにしても、カクカクした感じが何ともスフィンクスっぽくて面白かったので、思わず写真を撮ってしまいました。

こちらの狛犬の横を通り過ぎて、さらに進むと、本殿へと続く神門が見えてきます。

神門をくぐれば直ぐに本殿ですが、その前に手水舎でお清めを行います。

手水舎も、他の神社と比べて立派です。
なぜか、瓢箪(ひょうたん)の形をした石像とつながっており、その奥には「洗心」と刻まれていました。

お清めを行た後は、さっそく拝殿へお参りです。
拝殿は、神門の奥にあります。

神門の扉には、立派な紋も飾られていました。

皇室の菊紋東郷家の蔦の葉(つたのは)を組み合わせているそうです。
とても美しい紋なので、思わず足を止めて写真を撮ってしまいました。

こちらが拝殿です。

本殿の前に立って感じるのは、とても美しい社殿ということです。
私の腕前では写真では表しきれないのが残念なので、ぜひ一度、実際に参拝して社殿を眺めて欲しい神社です。

社殿の前には、立派な狛犬様もいらっしゃいました。

境内に一角には、境内社「海の宮」もありました。

1972年に創建された神社で、海軍、海事、水産関係者の霊を合祀されています。
海上の安全にご利益があるそうです。

東郷平八郎が海軍出身の方なので、それにあやかっているのかもしれないですね!?

お参りはこれで終わりです。
この後は、御朱印を頂いて帰りました。

東郷神社の中庭

参道の途中にある庭もきれいです。

こちらの庭は写真スポットにもなっており、多くの方が写真を撮られていました。
確かに、大都会の中にこのような自然があるのは珍しいですからね。

私も思わす写真を数枚撮ってしまいました。

東郷神社の桜(さくら)

東郷神社では、春に咲く桜もきれいです。

鳥居と桜です。

社殿と桜です。

やはり、写真ずきにとっては、桜と神社の組み合わせは最高の組み合わせですね!

御朱印と授与品

こちらが、東郷神社で頂いた御朱印です。

御朱印は、境内の社務所で8時から17時の間で頂けます。

東郷平八郎の勝ち運にのご利益にあやかったお守り「勝守」も頂きました。

これで、人生の大事な場面に遭遇しても、勝ち続けられますね!

絵馬もおすすめです。

勝って兜の緒を締めよ」という有名な言葉が書かれています。
勝ちたいという思いがあれば、願いが本当に叶いそうですね!

ご由緒

ご由緒はコピペですが、載せておきます。

御祭神の東郷平八郎命は、弘化4年(1847年)12月22日薩摩藩士東郷吉左衛門の四男として鹿児島市鍛冶町でご誕生、昭和9年(1934年)5月30日午前7時、88歳で東京麹町三番町で薨去されました。 御祭神は幕末19歳で薩摩藩の海軍に入り明治維新前後の海戦に従事、明治4年(1871年)24歳の時にイギリスに留学してウースター号等で7年間厳しい訓練に耐え、船乗りとしての知識と技術を修め、海軍魂を培って帰国し立派な日本海軍士官となりました。以来戦略や国際法の勉強にも励まれ、巡洋艦浪速の艦長としてハワイがアメリカ合衆国に併合された際(1893年)や日清戦争中(1894年〜1895年)の難しい国際問題等を処理し東郷の名は世界的に有名になりました。 さらに、日露戦争(1904年〜1905年)では聯合艦隊司令長官として三笠艦上に「皇国の興廃此の一戦に在り、各員一層奮励努力せよ」とのZ旗を掲げ、露国のバルチック艦隊を日本海において撃滅して世界の海戦史上空前絶後の完全な勝利を成し遂げられました。 この大勝は、わが国を国難から救っただけではなく、当時ロシア等大国の植民地政策の圧力下にあった国々に、大きな喜びと希望を与えました。 大正の始めに元師府に列せられ、大正3年(1914年)から7年間東宮御学問所総裁として昭和天皇の御教育の大役を果たし、明治、大正、昭和の三朝に至誠一貫奉仕、国家の重鎮、まごころの人として、日本だけでなく世界の人々からも英雄「大東郷」と尊敬されるようになりました。昭和9年日本の偉大な世界的英雄が天寿を全うされるや「至誠(まごころ)は神に通じる」とその一生を貫かれた御徳を長く後生に伝えて顕彰するため、神社にお祀りしてほしいとの要望と献金が全国各地から海軍省に届き、この熱意に応えて時の大角海軍大臣は各界の識者にはかり、財団法人東郷元帥記念会を設立、全国民に呼びかけて国民からの浄財によって神社を創建することになりました。御鎮座地は、明治神宮に近い元鳥取藩主池田侯爵邸を選び、昭和12年9月に地鎮祭、同15年5月27日(日本海海戦で完勝した日・当時海軍記念日)に御鎮座祭が行われ、欅と檜素木、神明造檜皮葺の東郷神社が完成しました。 東郷神社では、御祭神の聯合艦隊解散の辞にある有名な「神明は唯平素の鍛錬に力(つと)め戦はずして既に勝てる者に勝利の栄冠を授くると同時に一勝に満足して治平に安ずる者より直に之を褫(うば)ふ古人曰く勝手兜の緒を締めよ」に因み、勝利の神様として御真筆からとった「勝」の字を勝利の御守『勝札』として授与しております。

参拝時間

参拝時間(開門時間):6:00~17:00 ※11月~3月は6:30開門です
御朱印、御守りの授与時間:8:00~17:00

【年末・年始の参拝】
元旦:0:00~18:00
2~3日:6:30~18:00
4日以降:6:30~17:00

ホームページ

http://www.togojinja.jp/
https://harajukutogo.wixsite.com/togojinja

アクセス(最寄り駅)

JR山手線「原宿駅」竹下口より徒歩3分
東京メトロ千代田線「明治神宮前駅」より徒歩3分
東京メトロ副都心線「明治神宮前駅」より徒歩3分

詳細は、以下を参照
[ <公式>アクセスマップ | 東京原宿 東郷神社 | JR原宿駅「竹下口」3分 ]

住所・地図

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-5-3

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