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【中野区】新井天神北野神社について
今回紹介するのは、中野区にある天神様「新井天神北野神社」。
お祭りしているのは、「菅原道真公」ともう一方「保食神(うけもちのかみ)」です。
菅原道真公は説明する必要もないくらいに有名な神様ですね。
学問の神様とされていて、天神様として親しまれていますね。
そして、保食神とは、お稲荷様として有名な宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)と同一の神様とされており、穀物を司る神様とされています。
神社の正確な創建時期は不明ですが、天正年間(1573~1592)には既に新井の地の鎮守としてお祀りされていました。
近くにある新井薬師の開祖「沙門行春」が建立したという説もあり、400年以上もの歴史のある歴史ある神社です。
また、境内にはこの地の地名「新井」の由来となった井戸が存在していて、現在も使用されているそうです。
御祭神
・菅原道真公(すがわらのみちざねこう)※天神様
・保食神(うけもちのかみ)
境内
参拝は、こちらの大きな鳥居からです。
鳥居をくぐると、本殿まで続くまっすぐな参道があります。
参道の途中には、狛犬様もいらっしゃいました。

手水舎もあるので、忘れずにお清めを行います。
手水舎の隣には、撫で牛さまもいらっしゃいます。
牛と言えば天神様のお使いとして有名です。
やはり、こちらの神社にもいらっしゃいました。
どこか、体の悪いところや良くなりたいところがあれば、撫でると良くなるそうです。
で、早速参拝です。
本殿の前には、狛犬様もいらっしゃます。
境内には、稲荷神社(寶樹稲荷神社)もあります。
ご祭神は、五穀豊穣の神倉稲魂命(うがのみたま)です。
その後、松山藩邸が刑務所となり、その刑務所が中野に移された際に、一緒に中野に移され、
さらに、中野刑務所が閉鎖になった際に、新井天神北野神社に遷座されたそうです。
祠の前には、お狐様もいらっしゃいました。
こちらも境内社の大鳥神社です。
ご祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと)です。
境内には、十数個もの力石もあります。
この力石には名前や重さが刻まれていて、以前は若者たちがこの力石を持ち上げて競い合っていたそうです。
参拝はこれで終わりです。
中野区新井にあるパワースポットとしても有名な新井天神北野神社の紹介でした。
皆さんも新井へ訪れた際には、ぜひこちらの神社へも立ち寄っていてください!
御朱印
参拝時間
社務所:9:00~17:00
祈祷受付:10:00~15:00
ホームページ
アクセス
最寄り駅
■JR中央線「中野駅」北口より徒歩10分
■西武新宿線「新井薬師駅」南口より徒歩8分
地図
〒165-0026 東京都中野区新井4-14-3