三大金運神社の一角「金劔宮」で金運アップ~乙剱社への参拝も忘れずに

三大金運神社の一角「金劔宮」で金運アップ~乙剱社への参拝も忘れずに

【石川県白山市】金劔宮(きんけんぐう)について

石川県白山市にご鎮座されている金劔宮の紹介です。
難しい漢字ですが、「きんけんぐう」と読みます。

創建は紀元前95年と伝えてられており、2100年以上も前に建てられたとても古い神社です。

徒歩で移動できる距離に白山比咩神社という大きな神社があるためにあまり目立たないですが、
3大金運神社の1社として知る人ぞ知る金運アップのご利益を頂くことができる神社です。

また、境内には多くの境内社があり、それぞれにお参りすることで、金運アップ以外にも様々なご利益を頂くこともできます。

さらに、源義経が腰掛けたとされる義経腰掛石天の真名井天忍石(牛石)など見どころも多く、
とてもスピリチュアルな神社です。

参拝客も少なく静かで落ち着いた神社で、ぜひ一度訪れて頂きたい神社の一つです。

因みに、山梨の新屋山神社、千葉の安房神社と共に三大金運神社にも数えられています。
もしまとまった時間を確保できれば、思いっ切ってこの3社を巡ってみるのも楽しいと思います。

御祭神

【主祭神】
・瓊々杵尊(ににぎのみこと)

【配神】
・大國主神(おおくにぬしのかみ)
・大山咋命(おおやまくいのみこと)
・日本武命(やまとたけるのみこと)
・事代主神(ことしろぬしのかみ)
・猿田彦神(さるたひこのかみ)

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境内

境内参拝

何度か参拝しているのですが、
今回は国道103号線沿いにあるこちらの階段から参拝です。
金劔宮の社号表

手前の階段を登ってすぐの場所には、とても険しいお顔をされた狛犬様もいらっしゃました。
金劔宮の狛犬(右)

金劔宮の狛犬(左)

狛犬様の奥にあるのが手水舎です。
金劔宮の手水舎
本殿にお参りする前に、必ず手水舎でお清めを行いましょう。

こちらが金劔宮の拝殿です。
金劔宮の拝殿(本殿)
ガラス張りの美しい拝殿です。

因みに、夕方に参拝すると、社殿に夕日が当たってとても綺麗です。
夕日の当たる拝殿
近くには旅館もあるので、
お時間のある方は一泊して、夕方に参拝されるのもおすすめです。

あと、少し離れた場所にあるので見逃しがちです(私も始めて参拝した時は見逃してしまいました)が、
一の鳥居は少し離れた場所にあります。
金劔宮 一の鳥居
※国道103号線の下の方にあります。

できれば、
こちらから参拝されることをおすすめします。

境内には、摂社・末社もいくつかあるので紹介しておきます。

摂社・末社

乙剱社(おとつるぎしゃ)
乙剱社
最も金運アップのご利益を頂けると言われているのがこの乙剱社です。
本殿のすぐ隣に鎮座されているので、見逃さずにお参りして下さい。

金運アップの神「彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)」をお祀りしています。
金勝金目尊(かなかつかなめのみこと)とも呼ばれている神様で、いかにも金運アップのご利益を得られそうな名前ですね!

恵比寿社
恵比寿社
乙剱社の隣りにあるのが恵比寿社です。

大阪の今宮戒(いまみやえびす)より御霊をお招きしてお祀りされているそうです。
神社の名前からも分かりますが、お祀りしているのは恵比寿様です。

大阪の今宮戒と言えば商売繁盛のご利益でとても有名な神社です。
商売をされている方には特にご利益を頂けそうですね!

金刀比羅社(ことひらしゃ)
金刀比羅社
金刀比羅社は、恵比寿社の左隣に鎮座されています。
崇神天皇をお祀りしている神社です。

詳細は分らないですが、金刀比羅社というくらいなんで香川の「こんぴらさん」より神様を勧請されたのかもしれないですね。
気になる方は、社務所で聞いてみて下さい。

丈六社
丈六神社

大山咋命(おおやまくいのみこと)猿田彦命(さるたひこのみこと)日本武尊(やまとたけるのみこと)菅原道真公をお祀りしています。

大山咋命農業の神として祀られているそうです。
お酒の神様としても有名で、大山咋命をお祀りしている神社では酒樽が奉納されているのもよく見かけます。
※こちらの神社には奉納されていませんでした。

粟島社(あわしましゃ)
粟島神社

少彦明神(すくなひこなのかみ)をお祀りしています。
出雲大社の神様「大国主命」の大親友とされている神様で、薬の神様縁結びの神様として有名です。

招魂社
招魂社の鳥居

招魂社の社殿

本殿から一番離れた場所に鎮座されていたのが招魂社です。

調べると、「護国の英霊」をお祀りしているそうですが、
何かのご利益を得るためにお参りするのではないので、
心静かにお参りして帰りましょう。

天の真名井(あめのまない)
天の真名井

鳥取や真名井神社(宮津天橋立)の天の真名井が有名ですが、全国で天の真名井という名前の井戸を見かけますね。

天照大御神が、須佐之男から貰い受けた剣を三つにへし折り天の真名井の水ですすぎ、
女神と男神が生まれたという伝説が有名です。

義経腰掛石
義経腰掛石

奥州へ落ちる伸びる源義経が、金剱宮に立ち寄った際に腰掛けたとされる石です。

天忍石(牛石)
天忍石(牛石)

義経腰掛石の隣りにあるのが天忍石です。

小牛が草地にうずくまる形に似ていることから牛石とも呼ばれ、
神様が降臨された影向石(ようごうせき)と伝えられています。

亀石
亀石

天忍石のそばには、亀石と呼ばれる石もあります。
確かに亀の形に見えますね。

神馬の像
鞍置馬(神馬像)

拝殿(本殿)に向かって右側にあるのが神馬の像です。
木曽義仲が鞍置馬20頭を寄進したという言い伝えもあり、神紋の「五七桐紋」の鞍が付けられています。

授与品

御朱印

参拝したのはゴールデンウィークの初日でしたが、
この日は御朱印をやられていませんでした。

お守り

お守り

人気の授与品は、金運守三種の神器(剣、鏡、玉)のストラップです。

せっかくなので、必ず頂いて帰りましょう!
何かいい事があるかも!

ご由緒

ご由緒はコピペですが、載せておきます。

古代出雲文化が早く海岸線を経て能登地方に及んだのに対し、この地方は大和文化の拠点であるばかりでなく、総じて県内では最も古い文化の発祥地であるから神社の由緒でも有名なことがらを数多く残している。中世以来白山七社の一に数えられ、そのうち白山本宮・三宮・岩本とともに本宮四社といわれていた。神仏習合の当時、いわゆる七堂伽藍雲表にそびえ神官社僧、即ち神人衆徒多数をようしていた。安徳天皇の寿永2年5月、源義仲が倶利伽羅谷で平家の軍勢を打ち破ったが、これを金劔宮の神恩として、鞍置馬20頭と横江庄を寄進し、それから3年の後、後鳥羽天皇文治2年2月10日、源義経が本社に参拝一泊し、神楽を奉納している他、足利・富樫・前田等、歴代武門藩主の崇敬が篤かったのである。なお、和銅年間に当宮のご分霊を奉戴して移住したといわれる岐阜県郡上郡大和町字「劍」には現に金劍神社(こんけんじんしゃ)があり、御祭神も同一である。最近になり福井県遠敷郡上中町武生にも金劔神社(かねぎじんじゃ)の存在が明らかとなった。

参拝時間

参拝:24時間可能
社務所:9時00分~12時00分、13時00分~16時00分
※詳細は問い合わせてみて下さい。

ホームページ

なし

アクセス

最寄り駅

鶴来駅から徒歩で10分程です。
駅から神社までは土地勘がないと迷うので、Googleマップを使うと迷わずに到着することができます。

駅前にタクシー会社もあるので、歩くのが面倒な方はタクシーでも移動できます。
運賃は1,000円も掛からないと思います。

地図

〒920-2123 白山市鶴来日詰町巳118-5

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