日本橋にある福徳神社(ふくとくじんじゃ)の紹介です。
日本橋のオフィス街にある大都会の神社で、宝くじの当選祈願で有名です。
福徳神社への参拝を検討されている方は、ぜひ当記事もチェックしてください。
福徳神社(ふくとくじんじゃ):別名「芽吹神社」
福徳神社は、東京有数のオフィス街「日本橋」の中心にご鎮座されています。
こちらの神社は、江戸時代には、幕府から許可を得て宝くじの起源と言われる富籤(とみくじ)の発行を行っていたことで有名です。
その為、現在では宝くじの当選祈願の為に多く方が参拝されます。
福徳神社は、徳川家とも関係の深い神社で、徳川家康にも信仰されていました。
また、徳川二代将軍の秀忠が参拝した際に「春の若芽の萌え出でた」のを見て、別名「芽吹神社」という社号を付けたそうです。
創建年は不明らしいですが、武蔵野の福徳村の稲荷神社として祀られていたことから、福徳神社という社号になったようです。
稲荷神社なので、主祭神は五穀豊穣の神「倉稲魂命(うかのみたまのみこと)」です。
ご祭神
福徳神社の主祭神は、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)です。
倉稲魂命は、お稲荷様として知られている神様です。
また、相殿として、
- 天穂日命(あめのほひのみこと)
- 大己貴命(おおなむちのみこと):出雲大社の主祭神「大国主命」の別名
- 少名彦名命(すくなひこなのみこと):酒造の神
- 事代主命(ことしろぬしのみこと):「大国主命」の子で、恵比寿様として有名
- 三穂津媛命(みほつひめのみこと)
をお祀りされています。
さらに、
- 太田道灌(おおたどうかん)
- 弁財天(べんざいてん)
- 徳川家康(とくがわいえやす)
も合祀されています。
ご由緒
コピペですが、ご由緒も載せておきます。
当社の創祀された時は明らかではありませんが、当社に伝わる略記によると、貞観年間(清和天皇・八五九~八七六年)には既に鎮座していたようです。
武蔵野の村落である福徳村の稲荷神社として祀られ、その地名をとって社号としました。
その鎮座する社地は広く、社殿も宏壮で、社の四隣は森林、あるいは田畑に囲まれ、農家が散在する片田舎でした。土地の人は神社の森を稲荷の森、その森の一端に建てられていた里程標(石造一里塚)を「稲荷の一里塚」と呼び親しんでいました。
後の明暦三年酉年(一六五七)正月八日の大地震により、一里塚は崩壊してしまいました。
当時の人々は、この散乱した碑石の残存した破片を集め保存したと考えられています。
福徳神社の境内
鳥居と本殿
今回は三越前駅から福徳神社へ向かいました。
駅から数分歩くと、ビルの合間に神社の大きな鳥居が見えてきます。
こちらの神社は、日本橋室町東地区開発計画で 2014年に新築されたばかりの神社で、
綺麗な朱色の鳥居でした。
鳥居の前で一礼して先に進むと、右手に手水舎があります。
手水舎でお清めを行った後は、拝殿でお参りします。
多くの方が参拝されており、いつも参拝客でいっぱいです。
こちらは、人がいないタイミングで撮った写真です。
↓
このように、とても美しい社殿です。
お狐様
福徳神社の御朱印
福徳神社で頂いた御朱印です。
御朱印の受付は10時~15時です。
福徳神社の詳細
参拝時間
授与所:9時~17時(元旦のみ 0時~17時)
御朱印受付:10時~15時
ホームページ
アクセス
最寄り駅
JR総武快速線 新日本橋駅
東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅 ※A6番出口より徒歩1分
地図
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2-4-14