杉並区にご鎮座されている和泉熊野神社(いずみくまのじんじゃ)の紹介です。
徳川家光にもゆかりのある神社ですが、境内は静かでゆっくりと参拝することができます。
和泉熊野神社へ参拝される方は、ぜひ当記事もチェックしてください。
和泉熊野神社(いずみくまのじんじゃ)について
熊野神社と言えば、総本山は和歌山にある熊野本宮大社です。
こちらの和泉熊野神社では、その熊野本宮大社の分霊をお迎えしてお祀りしています。
創建年は1,267年と古く、社殿は何度か修繕を繰り返しており、現在の社殿は1,863年に造営されたものらしいです。
境内には、徳川家光が鷹狩りの途中で休息した際に手植えしたと伝えられている大きな黒松(ご神木)もあり、こちらも見応えありです。
※黒松は杉並区の天然記念物にも指定されています。
ご祭神
- 天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)
- 伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
- 伊邪那美命(いざなみのみこと)
ご由緒
コピペですが、ご由緒も載せておきます。
紀州の熊野本宮大社の御分霊を祀る当社は文久四年の創建で、現在の社殿は文久三年の造営で明治四年に修復したものである。境内には樹木が多く、徳川家光が鷹狩のとき植えたクロ松が御神木として高くそびえている。
和泉熊野神社の境内
参拝
和泉熊野神社への参拝はこちらの鳥居からです。
1つ目の鳥をくぐると、直ぐに2つ目の鳥居が現れます。
石造りの珍しい形をした鳥居です。
2つ目の鳥居の奥には、さらに3つ目の鳥居があります。
で、3つ目の鳥居をくぐって進むと境内が見えてきます。
まずは手水舎でお清めを行い、それから参拝です。
こちらが拝殿です。
お祈りはこちらの拝殿で行います。
二礼二拍一礼の参拝ルールを守って正しく参拝しましょう!
拝殿の前には大きな狛犬様もいらっしゃいました。
写真では大きさが分かりにくいですが、実際に見るとかなり大きいです。
拝殿(本殿)に向かって左側には大きなご神木もそびえ立っていました。
こちらは「黒松」で、徳川家光により植えられたと伝えられています。
拝殿(本殿)の両脇には末社もあります。
向かって左側に鎮座されているのが「北野神社・御嶽神社・山神社」の3社が合祀されている神社です。
向かって右側に鎮座されているのが稲荷社です。
これで参拝は終了です!
参拝の後は境内右手にある社務所で御朱印だけ頂いて帰りました。
社務所はこちらです。
境外末社「貴船神社」
和泉熊野神社から徒歩数分の場所には、境外末社の貴船神社もあります。
京都の貴船神社よりご祭神の高龗神を勧請してお祀りしている神社です。
ということは、ご利益は「縁結び」や「良縁」になるのかと思います。
和泉熊野神社の御朱印
和泉熊野神社で頂いた御朱印がこちらです。
初穂料は300円です。
私が参拝した際は対応して頂けましたが、いらっしゃらないことも多いようです。
御朱印を集めている方は、事前に確認されてから参拝された方がいいです。
電話番号:03-3328-6830
和泉熊野神社の詳細
参拝時間
参拝:24時間可能
御朱印を頂ける時間:9:30~16:00
ホームページ
なし
アクセス
最寄り駅
京王井の頭線「永福町駅」から徒歩10分弱
地図
〒168-0063 東京都杉並区和泉3丁目21-29