今回は、上野公園に鎮座されている五條天神社(ごじょうてんじんじゃ)のご紹介です。
医薬の神様をお祀りしており、場所がら観光客も多い神社です。
五條天神社へお参りする方は、当記事もチェックして頂けると幸いです。
五條天神社(ごじょうてんじんじゃ)について
五條天神社のご祭神は大己貴命(おおなむじのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の二柱です。
この二柱は医薬の神様として知られており、無病息災、病気平癒などのご利益を頂くことができます。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東夷征伐のために上野忍ヶ丘を通った際に薬祖神である大己貴命と少彦名命にご加護を頂いたことに感謝し、
この地にこの二柱をお祀りするために創建されたことが神社の創始とされています。
また、江戸時代初期には菅原道真公も合祀され、下谷天満宮(したやてんまんぐう)とも呼ばれるようになりました。
ご祭神
【主祭神】
- 大己貴命(おおなむじのみこと)
- 少彦名命(すくなひこなのみこと)
大己貴命は、別名、大国主命(おおくにぬしのみこと)とも呼ばれています。
【相殿神】
- 菅原道真公(すがわらみちざね)
ご利益
五條天神社の主なご利益はこちらです。
- 無病息災
- 病気平癒
ご由緒
コピペですが、ご由緒も載せておきます。
第十二代景行(けいこう)天皇の御代、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東夷征伐の為、上野忍が岡をお通りになられた時、薬祖神二柱の大神に御加護を頂いたことを感謝なされて、此の地に両神をおまつりされましたのが当社の御創祀であります。(約1900年前)
五條天神社の境内
参拝
五條天神社へは、こちらからお参りします。
鳥居の前で一礼して境内へ進みます。
境内の様子です。
私が参拝した日はちょうど節分の日だったので、境内は結構人で混んでいました。
※このあと豆まきが行われるようです。
本殿にお参りする前に、まずは手水舎でお清めを行います。
で、お清めが終わればさっそく参拝です。
こちらが拝殿です。
本殿の前は、豆まきの為の足場が組まれていました。
その為、この日は少し遠くからのお参りです
これで参拝は終わりです。
この後は御朱印を頂いたり境内の写真を撮っていると、豆まきに参加する為に人が徐々に増えてきました。
人ごみは苦手なので、私は豆まきが始まる前に帰ることにしました。
因みに、豆まきが終わった後の境内の様子です。
境内には人手びっしりです。
参加しなくて良かったです!
↓
七福社
境内には、境内社も1社ありました。
七福社です。
江戸時代に、上野の繁栄を願って上野山内の各門に作られた祠の一つらしいです。
もう一つの鳥居
こちらの神社には鳥居がもう一つありました。
こちらから参拝される方はあまりいませんでしたが、
せっかくなのでこちらの鳥居から神社を出ました。
五條天神社の御朱印
五條天神社で頂いた御朱印がこちらです。
五條天神社の詳細
参拝時間
参拝:6:00 ~ 17:30
社務所:9:00 ~ 17:00
ホームページ
なし
アクセス
最寄り駅
・JR「上野駅」公園口より徒歩約5分
・東京メトロ日比谷線「上野駅」公園口より徒歩約5分
・銀座線「上野駅」公園口より徒歩約5分
・京成電鉄「京成上野駅」より徒歩約5分
地図
〒110-0007 東京都台東区上野公園4-17