今回は、目黒区大橋に鎮座されている上目黒氷川神社(かみめぐろひかわじんじゃ)の紹介です。
静かで落ち着いた雰囲気の神社で、上目黒氷川神社はゆっくりと散策したい方におすすめです。
※桜の季節は混み合います。
上目黒氷川神社へ参拝される方は、ぜひ当記事もお読みください。
上目黒氷川神社について
先日、上目黒氷川神社に参拝してきました。
目黒区大橋に鎮座されており、大橋氷川神社とも言われています。
天正年間(1573年~1592年)に加藤家により創建され、病気知らずとして信仰されていましたが、
現在は、厄除けのご利益が有名です。
国道246道沿いにあり、閑静な住宅街 大橋にひっそりと佇む趣のある神社です。
ただ、桜の咲く時期や限定御朱印を頂ける時期は混雑します。
今回参拝した際も、ちょうど桜の入った限定御朱印を頂ける時期ということもあり、多くの方が参拝されていました。
何度か参拝しているのですが、いつもは静かなので、限定御朱印のパワー恐るべし!ということですかね。
ご祭神
- 素盞鳴命(すさのおのみこと)
- 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
- 菅原道真(すがわらみちざね)
ご利益
- 厄除け
- 災難除け
- 病気平癒
- 学業成就・合格祈願
など
上目黒氷川神社のご由緒
コピペですが、ご由緒も載せておきます。
天正年間にこの地に迎えられた。昔よりこの氏子は疫病を知らずと云い伝えられている。明治四十五年に北野神社を合祀し現在に至る。また大山道の石の道標もあり、目黒元富士から移した浅間の石祠、仙元講の碑が保存されている。
上目黒氷川神社の境内
鳥居と境内
こちらの鳥居から参拝です。
参道口は2か所(+富士登山道)あるのですが、246沿いにある表参道からの参拝です。
鳥居の奥にある階段の写真です。
かなり急なので、気を付けてください。
境内はこのような雰囲気です。
まずは、境内の右手にある手水舎でお清めを行います。
こちらが社殿です。
こちらでお参りをします。
それにしても、この日はとても人が多かったです。
人がいないと、このような感じです。
大きな社殿ではないですが、静かに佇むその姿がとても美しく、いつまでも眺めていたくなります。
社殿の前には、狛犬様もいらっしゃいます。
境内社
境内には、浅間神社と稲荷神社の2社もお祀りされています。
また、境外社「北野神社」も合祀されています。
境内末社 浅間神社
富士山信仰の象徴、浅間神社です。
ご祭神は木花咲耶姫で、鎮火・安産の神様として有名です。
少し引きでもう一枚。
浅間神社の前にも、狛犬様が2体置かれていました。
近くには、富士塚もありました。
また、鳥居の近くには富士登山道も作られています。
浅間神社へ参拝される際には、そちらから参拝さ入れることもおすすめします。
境内末社 稲荷神社
ご祭神は、農耕・産業全般の神 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)です。
いわゆるお稲荷様で、京都の伏見稲荷大社の神様として有名ですね。
神社のある場所は、元々、稲荷山と呼ばれており、稲荷神社が先に鎮座されていました。
その後、氷川神社が勧請されて、稲荷神社が末社となったそうです。
境外末社 北野神社
境外にも、末社の北野神社が合祀されています。
ご祭神は、学問の神様「菅原道真」で、1700年ごろに創建された神社です。
住所は、「目黒区青葉台1-16-2」で、中目黒駅から近くなので、ぜひそちらへも参拝してみて下さい。
上目黒氷川神社の境内の桜
花びらが散り始めていましたが、境内の桜(さくら)の花もまだまだきれいに咲いていました。
御朱印
上目黒氷川神社と浅間神社の御朱印を頂けました。
※2018年10月28日に頂いた御朱印です。
※2019年3月31日に頂いた桜の御朱印です。
※2019年6月14日に頂いた桜の御朱印です。
上目黒氷川神社の詳細
参拝時間
参拝:24時間
御朱印やお守り:8:30~16:30
ホームページ
http://kamimeguro-hikawajinja.jp/
アクセス
最寄り駅
【電車】
東急田園都市線「池尻大橋」北口より徒歩5分
東急東横線「中目黒駅」より徒歩約15分
京王井の頭線「駒場東大前駅」より徒歩約15分
山手線「渋谷駅」より徒歩約18分
【バス】
渋谷駅から参拝される場合には、バスで移動されると便利です。
渋谷駅南口から出るとバス乗り場は直ぐなので、乗車後、「大橋」停留所で下車して徒歩1分くらいです。
国道246号沿いに鎮座されているので、場所は分かり易いと思います。
〒153-0044 東京都目黒区大橋2-16-21