日本三大稲荷にも数えられる笠間稲荷神社の紹介です。
※日本三大稲荷というと諸説ありますが、笠間稲荷神社も必ず候補にあがってきます。
別名、胡桃下稲荷(くるみがしたいなり)とも呼ばれており、年間350万人以上の観光客が訪れる茨城県内でも有数のパワースポットの一つです。
笠間稲荷神社へ参拝される方は、ぜひ参考にして下さい!
笠間稲荷神社(かさまいなりじんじゃ)について
笠間稲荷神社は、日本三大稲荷にも数えられる茨城県内でも随一のパワースポットです。
まず、伏見稲荷大社(京都)は固定です。
あと2つに関しては、豊川稲荷(愛知県)、最上稲荷(岡山)、祐徳稲荷神社(佐賀県)、竹駒神社(宮城県)など様々で、地域によっても変わります。
ご祭神は、稲荷神社なので、五穀豊穣、商売繁盛の神「宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)」、いわゆるお稲荷さんです。
また、笠間稲荷神社の創建は651年ととても古く、1350年以上もの歴史を持つ非常に由緒ある神社です。
現在の地にあった胡桃の樹の下に創建されたことが、別名「胡桃下稲荷」の由来になったと言われています。
ご祭神
- 宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)
ご利益
- 仕事運
- 金運
- 商売繁盛
笠間稲荷神社は、誰にでもご利益があるわけではありません。
誠実に仕事や商売に取り組んでいる方のみがご利益を頂ける神社です。
「頑張っている」と自信をもって仕事、商売をされている方は、笠間稲荷神社へ参拝することでご利益を頂けるかもしれないですね。
他に、家内安全、厄除け、交通安全のご利益も頂けます。
ご由緒
コピペですが、ご由緒も載せておきます。
当社の御創建は、社伝によれば第36代孝徳天皇の御代、白雉2年(651)と伝えられています。
その後幾星霜を経て、桜町天皇の御代、寛保3年(1743)には時の笠間城主井上正賢により社地社殿が拡張され、又延享4年(1747)牧野貞通が城主となるや先例により祈願所と定められ、境内地・祭器具等が寄進されました。以来歴代藩主の篤い尊崇を受けました。
笠間稲荷神社は日本三大稲荷のひとつとして広く人々に親しまれ、霊験あらたかな御神徳を慕って多くの参拝者が全国より訪れています。
笠間稲荷神社へ参拝
笠間稲荷神社への参拝は、こちらの大きな鳥居からです。
鳥居の前で一礼して参道へ進みます。
こちらが参道です。
私は朝早くに参拝したのでとても静かでしたが、両脇には多くのお店が連なるように並んでいます。
参道を抜けると大きな楼門が見えてきます。
で、楼門の少し前には手水舎があるので、必ず手水舎でお清めを行ってください。
お清めを行った後、楼門をくぐり奥に進むと、拝殿が見えてきます。
本殿へは直接参拝できず、この拝殿から参拝します。
それにしても、美しい拝殿です。
日本三大稲荷神社に数えられるだけあって、重みのあるしっかりした拝殿でした。
因みに、御本殿はこちらです。
こちらのご本殿は国の重要文化財にも指定されている歴史ある建造物でもあります。
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本殿の参拝の後は、聖徳殿と末社へも参拝です。
【聖徳殿】
名前の通り聖徳太子をお祀りしています。
また、大黒天(大国主大神)、事比羅社(大物主大神)も一緒にお祀りされています。
大国主大神は島根の出雲大社でお祀りされている神様で、縁結びの神様として有名です。
【末社】
末社は本殿の裏手にあるので、分かりにくい場所に建てられています。
笠間稲荷神社へ参拝される場合には、末社へも一緒にお参りしましょう。
月読神社、白山神社、菅原神社、粟島神社、山倉神社の5社が祀られています。
【狐塚】
末社の前には、多くのお狐様がいらっしゃる狐塚もあります。
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これで参拝は終わりです。
参拝の後は、せっかくなので名物の胡桃饅頭(くるみまんじゅう)を頂いてみました。
ふんわりとしていて、あんこもいい甘さで、
できたてを頂いたので、あったかくてめっちゃ美味しかったです!
※大鳥居の前にあるお店で頂きました。
【最後に】
笠間稲荷神社には東京別社もあります。
最寄り駅は、浜町駅(都営地下鉄新宿線)、人形町駅(東京メトロ日比谷線、都営地下鉄浅草線)になります。
茨城県まで行くが大変という方は、笠間稲荷神社東京別社へ参拝されてみてはいかがでしょうか。
御朱印
笠間稲荷神社の詳細
参拝時間
参拝:6:00~日没まで
ホームページ
アクセス
最寄り駅
最寄り駅は、JR水戸線「笠間駅」です。
・JR常磐線「友部駅」 → JR水戸線「笠間駅」下車 → 「笠間駅」から徒歩約25分(タクシーだと5分くらい)
【バスの場合】
・かさま観光周遊バス「笠間稲荷神社前」下車
※月曜運休 時刻表はこちら
・高速バス「笠間稲荷神社入口」下車
時刻表はこちら
地図
〒309-1611 茨城県笠間市笠間1番地